ちょっと参考になる話 2


  高いようで低いのは    ヤマアラシのジレンマ     青春の詩    喜べば喜びが 茹でガエル現象
 New!  極楽と地獄の岐路  New!  十少十多の健康訓  New!  六中観  New!  君ができる限り                    


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  高いようでも低いのは教養

  低いようでも高いのは気位


  深いようでも浅いのは知恵

  浅いようでも深いのは欲


  厚いようでも薄いのは人情

  薄いようでも厚いのは面(つら)の皮


  強いようでも弱いのは根性

  弱いようでも強いのは我(が)

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ヤマアラシのジレンマ
 

 ある冬の日、カップルのヤマアラシがハイキング行きました。

 楽しく歩いていましたが、途中で道を間違えたのに気がつきました。 行ったり来たり、あちこちを歩き回りますが、帰りの道は見つかりません。

 そうこうしているうちに、だんだん暗くなり、夜になってしまい、雪まで降ってきました。 寒さにこごえたヤマアラシは、前方の洞穴へ駆け込みました。

 洞穴の中でカップルはブルブル震えながら、お互いの体温で暖めようと近づきますが、 近づきすぎると、自分の棘で相手を刺して傷付けてしまいます。

 離れすぎると、寒さに耐えられません。

 何度も何度もこんな試みを繰り返した後に、ようやくヤマアラシたちは、お互いにそれほど傷つけ合わないですみ、しかもある程度暖め合えるような距離を見つけ出した。

 どんなふうにしたら、われわれはお互いに邪魔しないで近づき合えるのか? どれだけの暖かみを必要とするのか? どのようにしたら、われわれはお互いをあまり
 
 傷つけずに一緒に居ることができるのか?

 この印象深い寓話は、気分屋で悲観主義の哲学者であったアルトゥール・ショーペンハウアーの物語であります。そしてこの寓話は、人間にとって居心地のよい親密さ

とはどういうものなのかを深く考えさせてくれます。
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               青  春

                                                                        サミエル・ウルマン

青春とは人生のある期間ではなく、心の持ちかたを言う。
薔薇の面差し、紅の唇、しなやかな肢体ではなく、
たくましい意志、ゆたかな想像力、炎える情熱をさす。
青春とは人生の深い泉の清新さをいう。


青春とは怯儒(きょうだ)を退ける勇気、安易を振り捨てる冒険心を意味する。ときには、二〇歳の青年よりも六〇歳の人に青春がある。
年を重ねただけで人は老いない。理想を失うとき初めて老いる

歳月は皮膚にしわを増すが、熱情を失えば心はしぼむ。苦悩・恐怖・失望により気力は地に這い、精神は芥になる。

六〇歳であろうと一六歳であろうと人の胸には、驚異に魅かれる心、おさな児のような未知への探求心、人生への興味の歓喜がある。
君にも吾にも見えざる駅逓が心にある。
人から神から美・希望・喜悦・勇気・力の霊感を受ける限り君は若い。
霊感が絶え、精神が皮肉の雪におおわれ、悲嘆の氷にとだされるとき、二〇歳であろうと人は老いる。

頭(こうべ)を高く上げ希望の波をとらえる限り、八〇歳であろうと人は青春にして已む

 
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  喜べば 喜びが 喜びながら 喜びを連れて 喜びに来る
 
 悲しめば 悲しみが 悲しみながら 悲しみを連れて 悲しみに来る

          
         大阪の天神橋の橋詰めのカンバンに書いてありました。

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茹でガエル現象とは

  『2匹のカエルを用意し、一方は熱い湯に入れ、もう一方は緩やかに昇温する冷水に入れる。すると、前者は直ちに飛び跳ね脱出し生存するのに対し、後者は水温の上昇を知覚できずに死亡する』

およそ人間は環境適応能力を持つがゆえに、漸次的な変化は万一それが致命的なものであっても、受け入れてしまう傾向が見られる。例えば業績悪化が危機的レベルに迫りつつあるにもかかわらず、低すぎる営業目標達成を祝す経営幹部や、敗色濃厚にもかかわらず、なお好戦的な軍上層部など。

心理学者や経済学者、経営コンサルタントなどが、著作で茹でガエルの話を比喩として使用することがある。



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 極楽、地獄の岐(わ)かれ道
                                       西国第二十九番 青葉山 松尾寺

 幸福への道 不幸を自分で造る人 
   
 早起きする人 熟睡できる人         心の暗い人 不愉快に暮らす人     
 感謝して真剣に努力する人  絶えず不満や愚痴の多い人
 仕事を趣味に能率を計る人  やる気がなくよくサボル人
 義務も責任も進んで果たす人  無責任な人 法規を守らぬ人
 時間を守る人 礼儀正しい人  時間も物も無駄にする人
 頼もしい人 融和を計る人  陰口が多く人の和を乱す人
 人も自分をも尊敬できる人  卑下する人 自信なく焦る人
 常に反省し素直に改める人  信仰心がなく自我の強い人
 何事も善意に解釈する人  神仏に無理な願いをする人
 注意深い人 決断の早い人  心が狭くすぐ腹を立てる人
 心身の健康を心がける人  暴飲暴食自分を粗末にする人
 質素で金を活かして使う人  お金を浪費し賭け事をする人
 孝心深い人 恩に報いる人  悪友も道楽暇も多すぎる人
 親切で人の為によく尽くす人  公徳心なく迷惑を掛ける人
 良心と優しい愛情に満ちた人  利己的気侭自分本位の人
 恥を知る人 偽りのない人  迷いも取越苦労も多い人
 信念に徹した人 辛抱強い人  欲の深い人
 どんな苦難も悠々と耐える人  依頼心の強い人
 生き甲斐を求めて精進する人  義理より権利を主張する人
 夢と希望に笑顔4で生きる人  貴重な一生を無為に過ごす人



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 十少十多の健康訓
                  仁木謙三 
 食うこと少なくして噛むことを多くせよ
 乗ること少なくして歩くことを多くせよ
 着ること少なくして浴びることを多くせよ
 悶ゆること少なくして働くことを多くせよ
 怠けること少なくして学ぶことを多くせよ
 語ること少なくして聞くことを多くせよ
 怒ること少なくして笑うこと多くせよ
 言うこと少なくして行うこと多くせよ
 取ること少なくして与えること多くせよ
 責めること少なくして褒めること多くせよ
 
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  六 中 観   
  

      安岡正篤
                         笠巻勝利 訳    
 死中有活 ときには死んだつもりになってがんばりたい 
 苦中有楽  苦労のないところに楽しみはない。苦と楽は紙一重
 忙中有閑  忙しい人のほうがたくさん本を読むし、人生を楽しんでいる
 壺中有天  現実の世俗的生活の中に自らが創っている別天地
 意中有人  私淑できる人物を、あるいは、理想的人物像を心の中に持っている
 腹中有書  断片的な知識ではなく、しっかりした哲学を腹の底に納めている
 
 

  君ができる限り
              ジョン・ウェズリー


 君ができるすべての善を行え、
 君ができるすべての手段で、
 君ができるすべての方法で、
 君ができるすべての場所で、
 君ができるすべての時に、
 君ができるすべての人に、
 君ができる限り。

 
 
 
 
 Do all the good you can,
 Do all the means tou can,
 Do all the ways you can,
 Do all the places you can,
 Do all the times you can,
 Do all the people you can,
 As long as ever you can
.