掛軸作品


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風信帖   三猿 高砂 


        弘法大師国宝《無》一字復刻 


 


掛け軸【仕様・体裁】

  本紙寸法  約 34.5㎝ × 42.5

²  軸寸法  約120.0㎝ × 55.0

²  一文字裂  正絹合金襴 八雲東寺紋

²  中廻し本紙  純三椏紙 国産

²  裂  紫明緞子 八雲東寺紋

²  天地裂  紬織

²  軸先  漆塗 八雲東寺紋

『無』の極意は、悩みから解放されて本当の意味での自由があるといわれています。

無を見つめれば見つめるほど、幸せで不安のない人生の秘訣が、その奥深いところにあるそうです。弘法大使は、国家の平安、繁栄、個人の幸せを祈願され『無』を揮毫されたと文献にあり、国宝に指定されております。

² 



     収納箱
  高級桐箱

 弘法大師は、嵯峨天皇より東寺<教王護国寺>を賜り、中国密教の基礎を確立された偉いお坊さん“善無畏”の『無』を一文字、鎮護国家の願いを込めて筆ではなく、ヘラで揮毫されました。  
 

東寺長者 砂原秀遍大僧正 略歴

²  生年  大正14

²  得度  昭和12年 隠岐国分寺にて剃髪。戒師は砂原秀光師。

²  灌頂  昭和18年 高野山宝寿院道場にて森田龍遷阿闍梨に従い成満。

²  住職  昭和25年 妙光寺住職に就任。

²  伝授  昭和51年 成院流一流伝授を加藤宥雄阿闍梨より受ける。

²  役職  昭和63年 東寺責任役員 法部会部長

²      平成 4年 東寺代表役員・事務長となる。

²      平成16年 東寺第256世長者及び東寺真言宗二世管長

²   長者とは、東寺最高位の座で東寺初代長者は弘法大師 空海です

 箱書:真言宗総本山東寺
    (教王護国寺)256世 

      砂原秀遍長者


                               お買い上げ、お問い合わせはこちらまで                       定価 ¥168,000-





風信帖

 

国宝:風信帖(ふうしんじょう) 弘法大師(空海) 筆

 

 ★読み(訓読み)

 風信雲書、天より(しょう)(りん)す。之を(ひら)き之をこれを(けみ)するに、(うん)()(かか)ぐるが如し。兼ね止観(しかん)妙門(みょうもん)を恵まる。頂戴供養し、()(ところ)を知らず。(すで)(ひやや)かなり。伏して(おもん)みるに、法體(ほったい)如何(いかに)に。空海(うつ)ること常なり。命に(したが)ひ彼の(みね)躋攀(せいはん)せんと(はか)るも、限るに少願いを以てし、東西すること(あた)はず。今、我が金蘭(きんらん)及び室山(しっさん)と一處に集會(しふゑ)し、仏法の大事因縁を商量し、法幢(ほふどう)を建てて仏の恩徳に報いんと思ふ。望むらくは、煩勞(はんろう)(はば)からず、(しばら)く此の院に 降赴(こうふ) せよ。此れ望む所。望む所。忩々(そうそう)不具 釋空海 (しる)して(たてまつ)る。

                                                       九月十一日

   東嶺(とうれいの)金蘭(きんらん) 法前

                   謹空

 
 

★読み(現代語訳)

風のような頼りたなびく雲のような美しい筆跡が天より舞い降りた、そのような貴方からのお手紙を開きこれを読むと(うん)()晴れる心地がします併せて「止観妙門」の経典を頂き有り難うございます。授かり御仏に捧げております。このことは身の置き所もないくらい恐縮しております。今日この頃は気候を寒くなりましたが、貴方様の御身はお変わりございませんか。私空海は相変わらずです。ご命令に従い、比叡山に躋攀よじ登るしたいと思っていますが、私の方では日・時間期限付きで願いの行をしなければならず、あちこちで歩くことができません。今考えますことは、我が同志最澄様と奈良室生寺の僧侶と私、一つ所に集まり、仏の教えの大切なところ、その因果関係をよく考え、皆での御旗(法幢(ほうどう)建てて仏の恩に報いたいと願っています。

私の望むところは、苦労をいとわず貴方様が私の寺院に暫く逗留していただきますよう切望してやみません。私はそれを望みますそれを望みます。忩々(そうそう)不具(ふぐ)

空海 ()してる(たてまつ)る。

             

月十一日

東嶺(とうれいの)金蘭(きんらん) 法前

              謹空

  忩々(そうそう)不具(ふぐ)  ⇒急ぎのお便りで、十分に意を尽くしておりません

  九月十一日 ⇒812911

  釋空海 伏して上る ⇒僧侶の空海が書面で申し上げます

  東嶺金蘭 法前 ⇒比叡山の最澄様、親しく固い友情に結ばれた同志の交友の御前に

 ⑤謹空 ⇒この処から、貴方を敬い白紙で残しておきます

 
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三猿

 
 

三 猿(掛け軸)

《見ず・聞かず・言わざる


大徳寺 511 立花大亀 (大亀(だいき)宗雄(そうしゅう))

臨済宗 大徳寺最高顧問

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仕様 体裁

日本伝統技法手摺り重ね摺り(綿布……四段階)


   本紙  綿織物(ローン)    
  書寸法  縦 34.0㎝ × 横 35.5㎝     
  軸寸法  縦121.0㎝ × 横 48.5㎝     
  一文字  正絹準金襴 花兎     
  中廻  正絹遠州 青海波に宝尽     
  天地  正絹小紋     
   軸先  為塗 艶消    

 
人間は、自分のことはさて置き、相手の欠点を言ったり、見たり聞きたがりしがちだが、それはしない方が良い、という戒めです。尚、言わないだけでなく、心に思うことも良くないと大亀老師はおっしゃいます。


お猿さんの『三塞ぎポーズ』に平和と繁栄を祈り、招運来福・家内安全の願いを込めて、最後の力を振り絞って揮毫された様子が文字にもうかがえ、価値ある
作品です。




★立花大亀 略歴

 明治32年(1899)    大阪府堺市に生まれる
 大正10年(1922)    堺の南宗寺にて得度 妙心寺専門道場にて修業
昭和 6年(1931)    大徳寺別院 徳善寺の住職 
 昭和28年(1953)   大徳寺派宗務総長に就任、顧問、管長代務 
昭和38年(1963)    大徳寺 最高顧問 
昭和47年(1972)   大徳寺山内に如意庵を復興、庵主 
 昭和54年(1979)   奈良県大宇陀に松源院を再建 
 昭和57年(1982)   花園大学 学長就任(昭和62年まで) 如意庵住職 
 平成17年(2005)   8月25日遷化 世寿105歳 

 




高砂


 

 

高砂図》

高砂神社〈御承認・御監修〉

超人・宮原寿勝画伯 肉筆


掛け軸(仕様体裁)
 
 
本紙  尉姥之図 絹本 
 ☆  書寸法  縦 91㎝ × 37
 ☆  軸寸法  縦177㎝ × 48㎝ 軸先 54
 ☆   一文字裂  準金襴 市松地に福寿
 ☆  中廻し裂  新遠州 夫婦鶴
 ☆  天地裂  華頂遠州 華紋
 ☆ 軸先  紅為塗り 
 ☆  収入箱  高級桐箱
   


《高砂之図》について

(じん)(ぐう)皇后(こうごう)の命により国家鎮護のため大巳(おおな)(むちの)(みこと)大国主(おおくにぬし)(のみこと))を祀られたのが高砂神社の始まりです。縁結びの象徴として知られた相生(あいおい)(まつ)境内に()い出たのは、神社が創建されてまもなくのことで、その根は一つで雌雄(めすおす)の幹左右に分かれていたので、神木霊松と称えたところ、ある日、(じょうと)(うば)伊弉諾(いざなぎ)(のみこと)伊弉冉(いざなみ)(みこと))の二神が現れ「我は今より神霊をこの木に宿し、世に夫婦の道を示さん」と告げられました。

このニ神を(じょう)(うば)”(お爺さんとお婆さん)で今では結婚式で「おまえ百までわしゃ九十九までともに白髪の生えるまで」と謡われています。(じょう)(うば)は平和の力と技術を表し、また慈愛(じあい)と健康長寿の象徴です。(じょう)の持つ熊手は、松葉をかき集める道具として、縁起ものになくてはならないものであるし、(うば)の手にする(ほうき)は、清浄にすることで、厄を祓い福を招き寄せる事を表し、夫婦(ふうふ)和合(わごう)長寿(ちょうじゅ)を祈っています。

 
 

☆宮原寿勝 画伯 プロフィール

                          日本南画院 理事 木原信に師事

                          曼荼羅 墨跡 絵画研究のため東南アジア ヨーロッパ アメリカ インド外遊数百回

                          蓮如上人五百回忌にあたり、プロジェクトチームを作り鹿の子の御影を描く

                          長崎県出身 昭和12123日生まれ

                                                                    定価 ¥80000ー
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