土偶とは

 土偶は、人間を模して、あるいは精霊を表現して作られたと考えられる土製品で、日本では、縄文時代に沖縄県を除く地域で製作された。

古墳時代に製作された埴輪とは区別される。また、故意に破壊されたと見られる状態で出土することが多い。




土偶の色々

   遮光器土偶 青森県亀ヶ岡遺跡出土

遮光器土偶 (しゃこうきどぐう)は、縄文時代につくられた土偶の一タイプ。

一般に「土偶」といえばこの型のものが連想されるほど有名な型である。

目にあたる部分がイヌイットやエスキモーが雪中行動する際に着用する

遮光器のような形をしていることからこの名称がつけられた(遮光器を付けた姿の表現ではなく、

目の誇大表現と考えられている)。



   
   土偶 群馬県吾妻郡東吾妻町郷原出土(個人蔵、東京国立博物館寄託)通称ハート形土偶は、

縄文時代後期に制作された人物土偶の一つ。顔面がハート形を呈することからこの通称がある。

ハート形の顔については、仮面をかぶった姿とも、顔そのものをデフォルメしたものとも考えられているが、

いずれであるかは判明していない。







   
   土偶(通称「縄文のビーナス」)縄文中期の代表的な土偶。長野県棚畑遺跡出土
縄文のビーナス(じょうもんのビーナス)は、縄文時代中期に製作されたと見られる土偶。妊婦を象っており、
高さは27cm、重さ2.14kgである[1]。「土偶」の名称で国宝に指定されている[2]。茅野市尖石縄文考古館所蔵。

       
   
   土偶(縄文の女神) 山形県西ノ前遺跡

1986年、尾花沢新庄道路の建設工事の具体化に伴い、山形県教育委員会が行った遺跡詳細分布調査によって

西ノ前遺跡が発見され、1992年6月から尾花沢新庄道路の建設ルートとなった最上小国川左岸

(西ノ前遺跡内)の発掘調査が行われ、8月4日〜8月6日間、直径約2.5m、地下1mの範囲から左足、

腰、頭、胴、右足など5つに割れた土偶が次々と出土。その後復元され、高さは45cmと

日本で発掘された土偶の中で最大級とされる。均整のとれた八頭身の美しい容貌から、

縄文の女神と呼ばれるようになった。また、この発掘調査で縄文の女神以外にも47点の土偶残欠が出土し、

国宝の附(つけたり)として指定されている。











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